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環境
2012年7月20日号


第15回 栽培歴30余年の篤農家が育てる
スイートコーン

取材協力/江戸東京・伝統野菜研究会代表 大竹道茂
大竹道茂の江戸東京野菜通信 http://edoyasai.sblo.jp/

 

「この1本にある花粉の量でスイートコーン3000本分を受粉する能力があるんです」と田中さん

 あきる野市を横断する五日市街道。ここは別名「トウモロコシ街道」とも呼ばれる。ある時、街道沿いを通りがかった人が、トウモロコシ畑を見て農家に売ってほしいと頼んだことをきっかけに、街道沿いには目の前の畑で採れたトウモロコシを即売する小屋が、多い時には50~60軒立ち並んだという。

 今ではその光景はほとんど見られなくなったが、この地域のスイートコーン生産量は都内最大。昭和40年に「スイートコーン部会」が結成され、現在100名ほどの部会員が、出荷するスイートコーンの品質や規格などを厳しく管理している。

 

収穫したばかりのスイートコーン。一本一本皮の中に虫が入っていないかも確認する

 部会の田中雄二部長はスイートコーンの篤農家。33年ほど前から栽培を始め、作付面積も1・5町(約4500坪)と部内でも一番大きい。通常、露地栽培だが、5月中旬頃の出荷用にビニールハウスでの栽培もしている。

 「12月に種を蒔き、ハウスの中に冷気を入れてわざと寒くするんです。そうすると葉が厚くなり実も大きくなります」  今が一番の最盛期。朝3時から収穫し、1日約500本出荷する。収穫時期は「穂先を手で触った瞬間に膨らみ具合でわかる」というのはベテランならでは。

 「暗いうちからの作業だから、手先の感覚だけが頼りなんです」と田中さん。

 出荷先のJA直売所「秋川ファーマーズセンター」は、毎年この時期になると、採れたての新鮮なスイートコーンを求めて大勢の消費者が訪れ、土日は開店の30分前から100名以上の行列ができるほどの人気だという。

 

今が最盛期のスイートコーン畑

●問合せ/秋川ファーマーズセンター TEL042・559・1600(9時~17時)

 

 

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