2008年6月20日号
王羲之「蘭亭序」
−日本初公開−
北京故宮 書の名宝展
趙之謙「篆書急就章」清時代

趙之謙「篆書急就章」清時代

 広大な敷地に偉容を誇る北京の故宮博物院は、かつて紫禁城と呼ばれ、歴代の皇帝が政務を執り行う場所であると同時に、国内外の絢爛たる美術品が集積される場所でもあった。

 清時代の乾隆帝の頃に全盛を極めた宮廷コレクションは、その後の政変や火災によって多くが流出・焼失したが、1949年以降、中国文化の精華は再び集められ、今もなお世界を代表する博物館の一つとして多くの観光客や研究者が訪れている。

鄭燮「行草書詠墨詩」清時代

鄭燮「行草書詠墨詩」清時代

 本展は、北京故宮博物院の中国書法史を彩る、唐時代から清時代にいたる名品65点を展観するもの。蘭亭序(八柱第三本)を含む唐・宋・元時代の書は、長らく海外への持ち出しが禁じられており、今回が日本初公開となる。

 現存作例が少ない明時代初期の作品をはじめ、明時代中期に蘇州で活躍した呉派、明末清初に一世を風靡し、日本にも多大な影響を与えた連綿趣味の数々、さらには清朝帖学派の作品など、中国の書の流れを概観できる。

王羲之「蘭亭序」(八柱第三本)原本:東晋時代

王羲之「蘭亭序」(八柱第三本)原本:東晋時代 作品はいずれも北京故宮博物館蔵

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