2008年2月20日号
都でも携帯電話回収を促進
絶滅の危機に瀕するゴリラを救え!

「思い出のメールや写真を残したい」などの理由で、買い替えた後も古い携帯電話を手放さない人が増え、使用済み携帯電話の回収率が落ちている。

携帯電話・PHSの回収状況

 携帯端末の中にはパラジウム、コバルト、タンタルなどの希少金属(レアメタル)や金、銀など、リサイクル可能な資源が多く使われている。

 タンタルは、小型化された携帯電話には不可欠な金属で、近年採取量は急増している。その産地の一つであるアフリカ・コンゴ民主共和国は、東ローランドゴリラの生息地でもある。

 以前からコンゴはダイヤモンド、コバルト、銅、金など、豊富な地下資源で知られ、そのための紛争が後を断たなかった。その上にタンタルの採取も進み、森の木を伐られてゴリラは食糧と棲みかを失ったり、銃で打たれることもあるそうだ。世界自然保護基金(WWF)によると、コンゴ国内のカフジ・ビエガ国立公園のゴリラは、96年に約280頭だったのが、今年初めには、半分以下に減っているという。

 ゴリラを救うだけではなく、貴重資源のリサイクルという観点でも携帯電話の回収促進は必要なことだ。

 東京都は、携帯電話の回収を促進するため、メーカーなどと協力態勢を組むことになった。販売店に加え、区市町村役場にも回収箱を置いたり、データの移行を手伝うコーナーを設置することも検討している。また、個人情報が流出しないようシュレッダー処理も手がける予定だ。

 まずは都内で回収モデルを確立し、その後、他の道府県にも協力を呼びかけていく。

アイティーコーディネート
東京トヨペット
INAX
プロバンス
光学技術で世界に貢献するKIMMON BRAND
ビデオセキュリティ
アジア教育支援の会
アルゴ
株式会社キズナジャパン
伊豆ガラス工芸美術館
株式会社 E.I.エンジニアリング
日野自動車
ナカ工業株式会社
株式会社ウィザード