2008年5月20日号
「百年後を見通し保護管理計画」
府中の馬場大門ケヤキ並木

 大正13年、当時の東京府から天然記念物に指定された、府中市のシンボルといえる馬場大門のケヤキ並木。桜通りから大国魂神社の参道に向かって南北に約600m、幅約30mにわたる215本(うち151本がケヤキ)の並木は、建築物の高層化や排気ガスなどの影響を受けて、年々傷みがひどくなっている。市では、古木を守りながら並木通りを保護していくために、3年後、9年後、18年後、100年後の四段階に分けて長期計画を作成。枯れた木の伐採や間伐をし、若い樹木を育て、土壌改良にも取り組む。これまでの現状や経緯をふまえ、所有者・専門家・市民を交えて協議しながら、5月中旬より本格的な準備に入る予定。

 ●問合せ/府中市文化スポーツ部文化振興課文化財係  Tel042・335・4473

大正から昭和初期のケヤキ並木

大正から昭和初期のケヤキ並木

平成17年のケヤキ並木(同位置を撮影)

平成17年のケヤキ並木(同位置を撮影)

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