2008年9月20日号
メモリアル作陶人形展
鷹の台ギヤラリーy
子どもを亡くした親の切ない気持ちが伝わる人形展

子どもを亡くした親の切ない気持ちが伝わる人形展


 2年前、西武線の駅で突然死した鈴木創多君。あと数日で20歳の誕生日だった彼は、その日もいつもどおりの笑顔で家を出た。家族はもちろん、まわりの人たちはその事実をいまだに受けとめきれない。父親であるデザイナーの鈴木逸美氏は、息子さんへの思慕を陶芸作品で作りつづけ、2回目の命日をはさんだ10月23〜28日(11時〜18時・最終日17時)に西武国分寺線・鷹の台駅そばのギヤラリーy(Tel 070―6660―8216)にて展示する。

 「子どもを亡くした親の切ない想いを通して、命があるということ、命がなくなるということ、生きるということを感じて欲しいのです」とは、母親の真理子さんからのメッセージ。

●問合せ/鈴木真理子 Tel 042・562・6308

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