3月20日発行号をもって当NEWS TOKYO紙は月刊発行を休刊させていただきます。旧都政新聞社を引き継ぎ、2008年1月20日号をリニュアル創刊させていただいてから足掛け19年。旧紙のスタッフと共に月一回刊のタブロイド紙としてのささやかなスタートでした。
従前の都庁内報新聞のスタイルから、東京のクオリティペーパーを目指すとの思いから、一般記事を半分程度は掲載する新たな顔つきの新聞に変えました。
創刊当初に企画した「局長に聞く」の連載は、各局の事務方のご協力によって今もって続けられるヒットコンテンツに育ってくれましたし、同じく当初から始めた「仕事に命を賭けて」は、任官時に命の危険があることを自任して勤務に当たる三軍自衛官、警察、消防、海上保安庁の職員の仕事を紹介する記事で、これも思わぬ地方から購読のお申し入れを頂戴し、驚かされましたが、伺えばお身内が紹介されているとか。東京のローカル紙なのになんで地方からと思ったものでした。
吹けば飛ぶような小さな新聞のまま細々続けてきましたが、引き受けた当初も「このインターネット時代に今更紙媒体か」と親しい友人には言われました。しかしながら、20年近い年数を経た今日でも印刷媒体の特色に衰えは見られず、新聞を広げひと目で飛び込むリードは自分が求める記事を教えてくれるし、お蔭でテレビやらネットで見付けて目的的に取得するニュースではないことにまで目にとめられる特性は決して色あせないでしょう。
この先については、具体的な計画はお伝えしておりませんが、引き継ぎたいとのご意向も寄せられております。当面不定期刊ながら発行を続けられればと思っております。
正直なところ仕事は面白いけれど疲れたと言うのが本音で、ちょっと休ませていただこうと思ったわがままをお許しください。
都政に係る各位との間に出来たつながりは大切にしたいし、汲めども尽きぬ魅力溢れるこのメガ行政体ウォッチャーの立ち位置は捨てがたく、スタッフ一同新聞屋魂は失わずにいたいと思います。どうか今後もお見限りなくお付き合いのほど宜しくお願いいたします。
最後になりましたが弊紙の月刊発行を支えてくださいました広告主様、購読者の皆様には深く感謝申し上げます。