都民ファがパーティー開催

  • 記事:遠藤 直彦

 都民ファーストの会東京都議団のパーティ「都民ファーストの会~ともに進める東京大改革」が13日、京王プラザホテルで開催され、小池百合子特別顧問、会派所属都議をはじめ区市町村議員、各首長、支持者など1000人以上が駆け付ける熱気あふれる会となった。

増子幹事長(中央左)ら都民ファースト幹部

改革を推し進める決意新た

 主催者の荒木ちはる代表は、挨拶で「都民ファーストの会は2年半前に東京大改革の旗の下に集結し、しっかりと進めている。我々は都民の目線を絶対忘れることなく、しがらみのない新しい力で東京を変えていく意気込みだ」と会派の意義を強調、全力で小池都政を支える決意を示した。

 小池百合子特別顧問は、「災害時に役所が停電したり浸水すれば、行政からの指示が出来なくなる。都民ファーストの会から、非常用の電源を確保すべきだとの提案を頂いたが、まさしく都民を第一に考えたからこその提案であり私も大変ありがたく思っている」と挨拶した。その後、小池特別顧問は公務のために会場を後にしたが、その際「百合を見る会はこれで終わりとなるが、最後まで都民ファーストの会の議員と懇談してほしい」と発言、会場は沸いた。

 来賓として登壇した東京都医師会の尾崎治夫会長は、「都民ファーストの会には、国より厳しい受動喫煙防止条例を作って頂いた。都民ファーストの会には東京大改革を進めてほしい」とエールを贈った。

 最後は都民ファーストの会に所属する各議会議員らがいっせいに登壇、増子博樹都議会幹事長は「都議会は乱闘があるほどの戦いの場となっている。我々はこの2年近く苦労をしてきたが、その苦労が今や良い経験となり、与野党の対決をしっかりと制することができている。また政策を実現するためには役人とどう向き合うかということも経験してきた」と各議員の成長を強調、これからが東京大改革の真価の発揮どころだと締めくくった。その後、会場では議員と出席者が和やかに歓談した。

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