局長に聞く153
下水道局長 神山守 氏
局長就任からこれまでの感想をお聞かせください。 庁人生のおよそ3分の2を下水道局で過ごしてきました。これまで多くの職員とともに、維持管理の重要性、若手職員の育成、建設事業の進め方など、様々な課題の解決や計画づくりを進めてきました。そのため、職員も私の仕事に対するスタンスは概ね理解してくれていると思います。
2021/11/20局長に聞く152
会計監理局長 堤雅史 氏
局長就任から6カ月が経過しましたが、改めて抱負を。 会計管理局の使命として「適正な会計事務の確保」は欠かせません。適正な収支命令手続と出納手続という二重のチェック体制を構築し、誤りのない会計手続のもと大切な公金を日々収支しています。
2021/10/20局長に聞く151
総務局長 黒沼靖 氏
局長に就任して現在の心境、決意は。 コロナ禍の最前線に立つ局として、「戦う姿勢が明確に出ている」と実感しています。 人事、法務といった行政の「礎」を固める仕事と、新型コロナ対策としての飲食店等の点検・サポートや業界団体との調整といった「最前線」の仕事も担います。この2つの機能をどうかじ取りするかが自らの役割です。
2021/09/20局長に聞く150
交通局長 内藤淳 氏
多くの都民が利用する都営交通のコロナ対策は重要です。 業種別ガイドラインに基づき、定期的な清掃・消毒、窓開けによる車内換気など、新型コロナウイルス感染症拡大防止の取組を徹底しています 例えば、都営交通の全車両(地下鉄152編成、バス1656両、東京さくらトラム(都電荒川線)33両、日暮里舎人ライナー20編成)に、第三者機関により抗ウイルス効果が確認された薬剤を用いてコーティングを行いました。今年夏までに施工完了します。
2021/08/20局長に聞く149
病院経営本部長 西山智之 氏
本部長に就任しての抱負は。 新型コロナウイルスの感染が拡大する局面で今年4月に病院経営本部長に就任しました。 病院経営本部は、副参事としてPFI事業を担当して以来15年ぶり3回目の着任となりますが、以前に一緒に仕事をしたことがある同僚や先輩がいるのでとても心強く思っています。
2021/07/20局長に聞く148
教育長 藤田裕司 氏
教育長に再任されましたが、これまでの感想と今後の決意は。 着任後、半分以上の期間は、コロナウイルス感染症対策に取り組んでいます。特に昨年の3月以降、小中含め、各学校現場の教職員の皆様には、予防策を徹底しながらの学びの確保、児童・生徒の心のケアなどに尽力していただいており、とても感謝しています。
2021/06/20局長に聞く147
政策企画局長 中嶋正宏 氏
「『未来の東京』戦略」がまとまりました。内容と今後の展開を伺います。 依然として、新型コロナウイルス感染症との厳しい闘いの只中にあります。コロナ禍で浮き彫りとなった課題の根源まで踏み込んだ「構造改革」の推進、未来に向けた復興を目指す「サステナブル・リカバリー」の実現、この2つを基軸に、2030年に向けた「戦略」や、戦略実行のための「推進プロジェクト」などを盛り込んだ、都政の新たな羅針盤となる「『未来の東京』戦略」を策定しました。
2021/05/20局長に聞く146
財務局長 潮田勉 氏
局長に就任しての感想はいかがですか。 オリンピック・パラリンピック準備局から昨年夏に異動しました。前の局ではコロナ対策に注力しましたが、財務局でも変りません。これまで20回以上の補正予算を編成し、コロナ対策に取り組んできました。今後もコロナ対策など全庁的な課題に対し、各局と連携し、効果的な対策を迅速に打てるようにしていきます。
2021/04/20局長に聞く145
建設局長 中島高志 氏
東京都の令和3年度一般会計予算案がまとまりました。建設局の予算の特徴は。 建設局の令和3年度予算案は一般会計で約5646億円となっています。このうち投資的経費が約86%を占めています。前年度比で186億円のマイナスとはなりましたが、都市基盤整備は都市活動、都民生活を支える上で欠かす事のできない重要な事業です。
2021/02/22局長に聞く144
水道局長 浜佳葉子 氏
水道事業ははじめてと聞きますが、就任して実感したことは。 これまで経験した生活文化局や福祉保健局などは、部が違えば全く違う仕事ということが多かったのですが、水道局は、安全でおいしい水を安定供給するというひとつの大きな使命に向かって、職員が一丸となって業務に取り組んでいます。やるべきことが明確であると同時に、その責任の重さを非常に強く感じています。
2021/01/20局長に聞く143
主税局長 砥出欣典 氏
主税局は初めての職場と聞いていますが、主税局長着任の感想は。 主税局の最大のミッションは都の歳入の約7割を占める都税収入を確保することです。主税局は初めてですが、就任してまず受けた印象は、公平で公正な税務行政の推進が、将来にわたる都税への信頼と都税収入の確保に繋がるという気概を、職員一人一人が共有しているという心強さです。
2020/12/20局長に聞く142
環境局長 栗岡 祥一氏
局長着任の感想は。 環境局の印象は、まず事業が極めて多岐で広範なことです。 公害局であった昭和45年当時は工場の規制監視など産業型公害が主でしたが、都市化の進展に伴い、自動車排ガス、化学物質といった新たな環境問題が生じてきました。今では温暖化、オゾン層破壊といった地球規模に拡大し、緑や水など自然環境の保護も一層重要性を増しています。
2020/11/20局長に聞く141
都市整備局長 上野 雄一氏
都市整備局長に着任しての所感は。 都市整備局は都市づくり全般の政策立案、道路や鉄道の交通ネットワークの整備、土地区画整理事業や市街地再開発事業等によるまちづくり、建築物に関わる指導、基地対策など、都民の皆様の生活に広く関わる業務を担っています。
2020/10/20局長に聞く140
生活文化局長 野間 達也氏
新型コロナウイルス感染症に関する広報は重要です。 新型コロナウイルス感染症に対する都民の不安を解消し、感染拡大を防止するためには、都民への積極的な情報提供が重要です。日々の感染者数や検査実施数等、最新の情報を都民や事業者の皆様に迅速に届ける必要があります。
2020/09/20局長に聞く139
多摩水道改革推進本部長 鈴木 勝氏
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっています。 コロナ禍の中でどう水道事業を維持するか、大きな責任を感じています。水道局の新型インフルエンザ対策のBCPをもとにして、コロナウイルス感染防止にいかに対応するか、局の対策本部会議で協議を重ね、業務の継続にあたってきました。
2020/08/20局長に聞く138
オリンピック・パラリンピック準備局長 潮田 勉氏(7月3日インタビュー当時)
前回、2017年9月のインタビュー以降、状況が大きく変化しました。 前回のインタビューでは、ボランティアの参加の仕組みについてお話ししました。翌年に募集を開始しましたが、ボランティアについて批判的な一部報道等も出たことから、さまざまな機会を活用して丁寧な説明に取り組みました。
2020/07/20局長に聞く137
選挙管理委員会事務局長 桃原 慎一郎氏
就任直後に新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が発令される事態となりました。 東京都は感染者数が全国で最も多く、感染拡大防止のため、外出自粛や施設の休業要請など、都民の皆さんに多くのご協力をいただいております。 5月25日に緊急事態宣言は解除され、今後は社会経済活動の段階的な再開が課題となっていますが、一方で再度の感染拡大を招かないため、予断を許さない状況が続いていると認識しています。
2020/06/20局長に聞く136
戦略政策情報推進本部長 寺﨑 久明氏
戦略政策情報推進本部長となられましたがこの本部の特徴は。 この本部は、昨年度新設されましたが、実務経験豊富なICT人材を積極的に採用するなど、この1年間で体制の強化が図られてきました。 こうした職員の英知を結集して、ルールにとらわれない柔軟な発想、斬新なアイデアで新しいことにチャレンジしていきたいと思います。
2020/05/20局長に聞く135
会計管理局長 佐藤 敦氏
「新たな都政改革ビジョン」では、働き方改革が掲げられています。局の取組は。 役所での手続きというと、書類やハンコが必須というイメージがまだまだあり、都においてもそういった事務が多く残っているのは事実です。 会計事務は定型的な入力業務が多く、システムをもっと活用できる部分もあるのではないかと考えています。人口減少社会を迎え、将来的には都庁でもこれまでの定型業務から、都政の抱える様々な課題にチャレンジするような業務へと人的なリソースをシフトしていかなくてはなりません。
2020/04/20局長に聞く134
中央卸売市場長 黒沼 靖氏
就任して約7ヵ月が経ちました。これまでを振り返っての感想は。 昨年7月に着任しましたが、中央卸売市場条例の改正、11ある市場の活性化に向けた検討、豊洲市場の賑わい創出など、様々な課題に取り組み、あっという間という印象です。
2020/03/20