トップインタビュー Vol.178
株式会社ラピュタ ラピュタ阿佐ヶ谷 支配人 石井 紫さん
両親に連れられ、幼い頃から映画館へ足を運んだ。高校生になると映画雑誌を参考に洋画を見まくり、美大卒業後は“映画を見るために”上京。アルバイトをしながら映画三昧の生活を送る。アルバイト先のリニューアルを機に初めて就活。せっかくなら映像関係の仕事がしたかったというラピュタ阿佐ヶ谷支配人の石井紫さんにお話をうかがった。
2022/10/20トップインタビュー Vol.177
噺家 一般社団法人落語協会 真打 柳家 小きんさん
中学1年の時、父の六代目(柳家つば女め)襲名披露興行で「阿武松おうのまつ)」という人情物を聴いた。落語というのは笑わせるものではなく、人間を描くものだということに気づき、“魔が差して”噺家の道へ。今では寄席のみならず、全国各地で独演会を開催している噺家、柳家小きんさんにお話をうかがった。
2022/09/20トップインタビュー Vol.176
美術評論家・フリーキュレーター 平松 洋さん
岡山の田舎育ちで、文化的なもの全般に憧れていた少年は、上京後、水を得た魚のように、アート三昧の日々を送った。展覧会や試写会に行くために読者プレゼントにも応募。そんな応募がきっかけで新聞広告のコピーを担当し、企画・編集・プランニングに携わった。念願の学芸員として企業美術館に勤めたのち、フリーになって、国際展や街おこしの美術展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に美術評論家として執筆活動や講演会を行っている平松洋さんにお話をうかがった。
2022/08/20トップインタビュー Vol.175
公益財団法人日本道路交通情報センター 理事長 池田 克彦さん
小学6年の時、悪ガキグループに袋叩きにされ、世の中は理屈だけではだめで、力がないと正しいことは行われないと悟る。正義である法律を作る仕事と、力を行使する仕事の両方ができると警察庁を志望。大阪府警で警備部長の時に阪神淡路大震災を、警視総監の時に東日本大震災を経験した。現在は、安全で円滑、快適な道路交通のために尽力している公益財団法人日本道路交通情報センター理事長の池田克彦さんにお話をうかがった。
2022/07/20トップインタビュー Vol.174
株式会社ワンプラネット・カフェ 代表取締役 エクベリ 聡子さん
野生の動物が見たいとアフリカのザンビアへ。そこで人々の貧困を目の当たりにし、自分にできることをしたいと思った。女性支援のパソコン教室を立ち上げたものの、後続の参入により挫折。再起を図るきっかけとなったのがバナナペーパーだった。バナナの茎の繊維で作る紙の生産と販売を手掛ける株式会社ワンプラネット・カフェのエクベリ聡子さんにお話をうかがった。
2022/06/20トップインタビュー Vol.173
フリーダイバー 岡本 美鈴さん
1995年3月20日、地下鉄サリン事件に遭遇。翌年には大きな手術を経験し、やりたいことがあったらすぐに行動に移すと決めた。野生のイルカを見るために小笠原に通ううちに、一緒に泳ぎたいとフリーダイビングを習い始めると、すぐに競技の魅力にハマった。わずか3年で日本記録を樹立、世界大会では4個の金メダルを獲得しているフリーダイバーの岡本美鈴さんにお話をうかがった。
2022/05/20トップインタビュー Vol.172
登山家、医学博士 今井 通子さん
子どもの頃から山に行くのが当たり前の家庭で育った。だからと言って登山家を目指していたわけではない。陽を浴びることの大切さを身をもって知り、大学入学と同時に山岳部へ。山に魅せられ、自然から多くを学んだ。その経験を活かし、今も幅広い活動を行っている登山家、医学博士の今井通子さんにお話をうかがった。
2022/04/20トップインタビュー Vol.171
富士通株式会社シニアアドバイザー 元防衛省航空幕僚長 杉山 良行さん
静岡の農家の生まれ。経済的な理由もあって防衛大学校に進んだ。船が好きで、海上自衛隊を目指していたが、1年の時に受けた適性検査でパイロットの適性があることが判明。戦闘機乗りに目標を変えた。まさに適正があったのだろう。航空幕僚長まで上り詰めた。退役後は富士通株式会社シニアアドバイザーとして様々な活動をしている杉山良行さんにお話をうかがった。
2022/03/20トップインタビュー Vol.170
フラダンサー、ミュージシャン 古賀 まみ奈さん
音大の付属中高に通うも、ピアノの成績が振るわず、大学は音楽について学ぶ楽理科へ進む。大学を卒業後、趣味で始めたフラの奥深さに魅了され、音楽だけでなく、舞踊や文学も含む文化人類学を学びたいと大学院に。さらにフラの本場ハワイに留学し、研鑽を積んだ。フラダンサー、ハワイアンシンガーとして活動する古賀まみ奈さんにフラの魅力をうかがった。
2022/02/20トップインタビュー Vol.169
大蔵流狂言師 善竹 十郎さん
5歳の頃から父の稽古を受け、6歳の時『靭猿うつぼざる)』の子猿役で初舞台を踏んだ。その後、稽古をつけてもらった家元の厳しさに死のうと思ったことも。しかし、祖父の教えによって狂言をライフワークにすると決意。以来、狂言を探求し続けている大蔵流狂言師、善竹十郎さんにお話をうかがった。
2022/01/20トップインタビュー Vol.168
千代田区長 樋口 高顕さん<
中学高校と通った巣鴨学園の図書館に置いてあった司馬遼太郎の本を読み、社会や経済を動かす仕事はおもしろいと思った。京都大学法学部在学時代、現場で学ぼうと小池百合子代議士の地元事務所へ。4年間、政治活動に従事するも営業マンに。公や社会に奉仕したいという思いが強くなり、海外留学を経て政治の道へ。千代田区長、樋口高顕さんにお話をうかがった。
2021/12/20トップインタビュー Vol.167
幸福度世界一の基盤 ペッカ・オルパナさん
国土の約7割が森林におおわれ、湖は18万以上あるという“森と湖の国”フィンランド。オーロラやサウナ、ムーミンで知られるが、近年は自然が息づくデザインプロダクトでも注目されている。直行便で約9時間と、実は“日本から最も近い欧州”でもある。フィンランド大使ペッカ・オルパナさんにお話をうかがった。
2021/11/20トップインタビュー Vol.166
風土ジャーナリスト、フードアナリスト 小林 しのぶさん
父親の影響で子どもの頃からジャーナリストに興味があった。好きな旅をフィールドに、「食」「郷土」にまつわる風俗・民俗・文化を中心に取材活動をスタート。特に駅弁の食べ歩きは30年以上に及び、食べた数は5000種類以上。“駅弁の女王”として、雑誌、テレビ、ラジオ、ウエブ等で活躍する風土ジャーナリスト、フードアナリストの小林しのぶさんにお話をうかがった。
2021/10/20