トップインタビュー Vol.188
講談師 講談協会 真打 田辺 一乃さん
一生働きたいと高校を卒業して公務員になった。ところが、広報の仕事をしている時に講談師の田辺一鶴と出会い、講談師の道へ。伝統芸能の継承ということで公務員と兼業できることになったものの、定年がなく、未知の仕事がしたいと退職。江戸東京野菜などをテーマにした創作講談や人事院勤務の経験を活かした人材育成で人気の講談師、田辺一乃さんにお話をうかがった。
2023/08/20特別対談 関東大震災発生から100年
9月1日、関東大震災発生から100年目を迎える。節目の年を契機に、東京都ではどのような震災への取組を行っているのか、東京都危機管理監、東京消防庁消防総監それぞれのお立場から、発災時の行政対応について明らかにし、公助がどう働くのかと同時に、自助共助について読者が考えるべきことについて紹介していただいた。
2023/08/20トップインタビュー Vol.187
ダンサー 織田 慶治さん、理子さん
多感な時期に社交ダンスを始め、“ダンスのお見合い”で出会った。2002年にペアを結成。2014年、統一全日本ダンス選手権で史上初の6連覇を成し遂げ、現役競技を引退。現在は後進の育成や愛好家の指導に力を注ぐかたわら、全国各地でショーを開催しているダンサー、織田慶治さん、理子さんご夫妻にお話をうかがった。
2023/07/20トップインタビュー Vol.186
株式会社インプレスホールディングス 代表取締役社長 松本 大輔さん
趣味はドラム。就職先は一択でリットーミュージックの『リズム&ドラム・マガジン』編集部だった。苦労の末1996年に同社に新卒入社するも、事情によりインプレス販売に出向。同誌編集部に配属されたのは2000年のことだ。その後も宣伝、イベント制作など様々な事業を経験し、18年同社代表取締役社長に就任した。そして2020年には46歳の若さでインプレスホールディングスの代表取締役社長に就任。仕事がつまらないと思ったことは一度もないと言う株式会社インプレスホールディングス代表取締役社長、松本大輔さんにお話をうかがった。
2023/06/20トップインタビュー Vol.185
マッチングワールド株式会社 代表取締役社長 町田 博さん
「公務員か準公務員になれ」という父の言葉に従い、高校卒業後、近畿電気通信局に入局するも、人生の先が見えたと退局。現金問屋を経て起業、年商200億円企業に育てた。しかし46億円の在庫を抱え倒産。その経験を糧に、余剰在庫と必要在庫をITと人でつなぐ独自のシステム「M-マッチングシステム」を開発した。「在庫問題の解決」を目指すマッチングワールド株式会社代表取締役社長、町田博さんにお話をうかがった。
2023/05/20トップインタビュー Vol.184
株式会社ツムラ 代表取締役社長CEO 加藤 照和さん
「良薬は人や社会のお役に立ち)必ず売れる」という信念のもと、婦人良薬「中将湯」を携え、創業者・津村重舎が奈良から上京。東京日本橋で津村順天堂を興した。明治26年、130年前のことだ。「順天」の精神を今も受け継ぎ、パーパス「一人ひとりの、生きるに、活きる。」を掲げ、「自然と健康を科学する」という経営理念のもと、高品質な漢方製剤を提供している。株式会社ツムラ代表取締役社長CEO、加藤照和さんにお話をうかがった。
2023/04/20トップインタビュー Vol.183
新宿区長 吉住 健一さん
新宿区というと歌舞伎町をはじめとする歓楽街、あるいは高層ビル街というイメージがあるが、実は区の9割は住宅が多い地域だ。そして意外にも新宿御苑や新宿中央公園など緑も多い。住む人、働く人、訪れる人のバランスを取りながら区政を運営している新宿区長、吉住健一さんにお話をうかがった。
2023/03/20トップインタビュー Vol.182
働き方、学び方の変革を支援することで社会に貢献
1910年に中国・大連で創業した内田洋行。測量・製図機器提供を祖業とし、先端的な計算尺の開発で、学校現場の科学教育の普及に努め、戦後は理化学機器等の教材販売で学校市場に参入した。現在、強く推進しているのは「働き方変革」と「学び方変革」によるDX化。入社以来、一貫して教育機関向け市場を開拓し、教育ICT分野を牽引してきた株式会社内田洋行代表取締役社長、大久保昇さんにお話をうかがった。
2023/02/20トップインタビュー Vol.181
江戸指物師 戸田 敏夫さん
小学6年生の時、隣の家の棟上げを見て、その美しさに感動。大工になろうと決心した。ところが18歳の時、縁あって江戸指物の道へ。江戸指物のなかでも最上級の素材である御蔵島の桑を使い、その杢目を生かした精緻で美しい道具を生み出している江戸指物師、戸田敏夫さんにお話をうかがった。
2023/01/20トップインタビュー Vol.180
東急株式会社 取締役社長 髙橋 和夫さん
鉄道事業と沿線の開発を軸に、百貨店、ホテル、エンターテインメントなど様々な事業を展開してきた東急グループ。今年9月、創立100年を迎えた同グループは、今後どんな方向に向かっていくのか。東急株式会社取締役社長、髙橋和夫さんにお話をうかがった。
2022/12/20トップインタビュー Vol.179
一般社団法人構想日本 代表 加藤 秀樹さん
深い動機もなく大蔵省に入省。目の前の仕事を一生懸命やって、その時々の達成感はあったが、結局「役人」が好きになれなかったのかも。しかし、その「役人」をやったからこそ日本に真に必要な政策を「民」の立場から立案・提言する必要性を感じ、非営利独立のシンクタンクを設立。一般社団法人構想日本代表の加藤 秀樹さんにお話をうかがった。
2022/11/20トップインタビュー Vol.178
株式会社ラピュタ ラピュタ阿佐ヶ谷 支配人 石井 紫さん
両親に連れられ、幼い頃から映画館へ足を運んだ。高校生になると映画雑誌を参考に洋画を見まくり、美大卒業後は“映画を見るために”上京。アルバイトをしながら映画三昧の生活を送る。アルバイト先のリニューアルを機に初めて就活。せっかくなら映像関係の仕事がしたかったというラピュタ阿佐ヶ谷支配人の石井紫さんにお話をうかがった。
2022/10/20トップインタビュー Vol.177
噺家 一般社団法人落語協会 真打 柳家 小きんさん
中学1年の時、父の六代目(柳家つば女め)襲名披露興行で「阿武松おうのまつ)」という人情物を聴いた。落語というのは笑わせるものではなく、人間を描くものだということに気づき、“魔が差して”噺家の道へ。今では寄席のみならず、全国各地で独演会を開催している噺家、柳家小きんさんにお話をうかがった。
2022/09/20トップインタビュー Vol.176
美術評論家・フリーキュレーター 平松 洋さん
岡山の田舎育ちで、文化的なもの全般に憧れていた少年は、上京後、水を得た魚のように、アート三昧の日々を送った。展覧会や試写会に行くために読者プレゼントにも応募。そんな応募がきっかけで新聞広告のコピーを担当し、企画・編集・プランニングに携わった。念願の学芸員として企業美術館に勤めたのち、フリーになって、国際展や街おこしの美術展のチーフ・キュレーターとして活躍。現在は、主に美術評論家として執筆活動や講演会を行っている平松洋さんにお話をうかがった。
2022/08/20