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タウントピックス
2010年9月20日号

わが街の特職課

あきる野市環境の森推進室(森林レンジャーあきる野)

森林レンジャーあきる野

レンジャーたちはイベントにも参加して、山を管理することの大切さなども伝えている

 市の約6割を森林が占めるあきる野市。その森林の再生、保全、活用を図る「郷土の恵の森構想」が今年5月から具体的な形となってスタート。同時に郷土の 恵の森づくりの推進役として活躍する「森林レンジャーあきる野」も活動を開始した。
 専門的な知識と経験をもち、森づくりに熱意をもって取り組む森林レンジャーあきる野、市町村レベルでは初となるレンジャーで、全国71人の応募者の中から4人が選ばれた。
 メンバーは、長年海外協力の現場で砂漠化防止に取り組み、樹木医の資格をもつ隊長の杉野二郎さん、環境省のエコ・インストラクター人材育成研修の修了者で、ネイチャーゲームなどイベントの企画に長けた加瀬澤恭子さん、スペインの大学で地理や環境学を専攻し、爬虫類や両生類などにも詳しいパブロ・アパリシオ・フェルナンデスさん、環境行政の経験もあり北海道の釧路から応募した佐々木優也さん。
 「前職も出身もさまざまで個性的な4人が集まりました」と、環境経済部環境の森推進室長の吉澤桂一さん。
 彼らの主な活動は、森の生態系の維持管理および森林の健全性(動植物の生息や生育状況など)の調査・監視や、町内会・自治会など地域との協働による古道再生および景観整備事業への参画、森林やその周辺地域の利用者に対するマナーなどの普及啓発・指導などで、月20日の勤務日のほとんどを山の中で忙しく過ごす。

森林レンジャーあきる野

危険木の処理も森林レンジャーの重要な仕事

 とはいえ、まだまだレンジャーの活動は始動したばかり。吉澤さんは「今は地域の方と具体的な森づくりの方向性について話し合っている最中ですが、倒木や危険木を処理して登山者が安全に歩けるようにルートを整備したり、昔あった生活の道や山の仕事道などを再生して地域の方が森に入りやすくしています。まず森の状況を見てもらうことが大切ですから。そのほか登山者のための道標を付けたり、動植物の調査もしています。爬虫類や鳥類など、希少動物も既に20種類くらい確認しています」と語った。
 市では4人の森林レンジャー以外に、市の職員によるボランティアで構成された「森林サポートレンジャーあきる野」も組織。サポートレンジャーは草刈りや植樹などに参加し、地域の人々の活動をサポートしている。現在50人いるサポートレンジャー、将来的には森づくりに興味のある市民や都民からの募集も考えているそうだ。
 最後に「健全な森づくりは、1年や2年で何とかできるというわけではありませんが、再生した森に遊歩道などを作り、滝巡りや巨木巡りなどでみんなに楽しんでもらうとともに、森の大切さを実感してもらいたいという夢ももっています」と吉澤さんは語った。

●問合せ/あきる野市環境経済部環境の森推進室 TEL:042・55 8・1111(内線2551)

 

 

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