トップインタビュー
トップインタビュー Vol.93

海の写真家 吉野雄輔さん

大学時代にダイビングに出会った。卒業後は海に潜りながら、世界中を放浪。水中写真家として活動を始めても、被写体を決めて効率的に撮ることはせず、偶然の出会いや発見を大事にしてきた。その感動が写真にも表れるのだろう。シャープでアーティスティックな写真は多くのファンをもつ。海と海の生物すべてを愛する海の写真家、吉野雄輔さんに海の魅力を語っていただいた。

2015/09/20
局長に聞く
局長に聞く82

生活文化局長 多羅尾 光睦氏

局長に就任なさってひと月半経過した現在の心境は。  「生活文化」とひと口に言っても、広報広聴、男女平等参画、消費生活、私学、文化など、事業内容は実に多岐にわたっているというのが率直な感想ですね。しかしどの分野も都民生活に密着しており、豊かで安全・安心な都民生活の実現のために不可欠な事業を行っていると実感しています。

2015/09/20
局長に聞く
局長に聞く81

交通局長 塩見 清仁氏

先月、燃料電池バスの走行実証実験を行っていますね。 我々は公営企業として、当然、これまでも環境に優しいバスの導入に取り組んでいますし、舛添知事は水素社会の実現に意欲を示し、2020年までに燃料電池バスを都内に100台以上導入するとしています。

2015/08/20
トップインタビュー
トップインタビュー Vol.92

東京信用保証協会 理事長 村山寛司さん

1937年、当時の深刻な不況の中、中小企業の資金難を打開するため東京府と東京市により設立された『東京信用保証協会』。以来、信用保証事業を行う機関として、東京の中小企業者の資金調達を支えてきた。多様化するニーズに即して、信用保証制度は逐年、充実強化が図られている。中小企業を様々な側面から支え続けている東京信用保証協会理事長、村山寛司さんに、同協会の現在の取り組み、東京の中小企業の現状についてうかがった。

2015/08/20
トップインタビュー
トップインタビュー Vol.91

株式会社イーアンドエフ 代表取締役 谷本俊雄さん

人に誘われ、いやいや始めたゴルフだった。しかし、10年後、20年後の事業を考えた時に行き着いたのはゴルフ関係の仕事。軌道に乗っていた書籍販売の会社を売却し、月1ゴルファーから、クラブ開発者へと転身した。基礎研究から実に9年の歳月をかけて完成させた“飛ぶ”ドライバーは口コミで人気が広まり、今や「本当に飛んで曲がらない」と競技ゴルファーから一般アベレージゴルファーまで大人気。そのリョーマゴルフ開発者である株式会社イーアンドエフ代表取締役、谷本俊雄さんにお話をうかがった。

2015/07/20
局長に聞く
局長に聞く80

環境局長 遠藤 雅彦氏

環境局は初めての職場とのことです。まずは着任から3ヶ月がたった現在の心境は。 4月に着任して早々、様々な現場を見て回りましたが、「環境」と言っても、気候変動やエネルギーをはじめ、公害や廃棄物、さらには森林や動植物など、仕事の対象範囲が大変広く、そのどれもが都民生活や事業活動に密接に関連したものです。

2015/07/20
トップインタビュー
トップインタビュー Vol.90

ピアニスト 室井摩耶子さん

6歳の6月6日にピアノをはじめた。自然の流れのままにピアニストへ。若くして才能を認められ、長らくドイツを拠点に演奏活動を重ねた。音楽の成長には人間の成長が大事だと思い知らされ帰国。“音楽は音で書いた詩であり戯曲。そこには音楽文法がある”と熱く語る94歳の現役ピアニスト、室井摩耶子さんにお話をうかがった。

2015/06/20
局長に聞く
局長に聞く79

教育長 中井 敬三氏

少子化が進んでいます。子育てがやりやすい教育のあり方というのはあるのでしょうか。 仕事も子育ても男女が共に行う生活パターンは以前に比べると随分定着してきたと思います。今の子供たちは小さいうちから女の子がリーダーシップを取り、クラスの中で存在感を示しているケースも多くありますからこれからも男女平等、家事・育児の同等な配分は着実に進むでしょう。

2015/06/20
局長に聞く
局長に聞く78

財務局長 長谷川 明氏

4月に財務局長に就任なさいました。まずは抱負をお願いします。 都政は今後、オリンピック・パラリンピックに向けた準備が本格化しますし、昨年末には「東京都長期ビジョン」がまとまり、オール都庁で進めていくことになるわけで、都庁全体の底力が試される時期にあるのだと認識しています。

2015/05/20
トップインタビュー
トップインタビュー Vol.89

八面六臂株式会社 代表取締役 松田雅也さん

京都大学法学部を卒業し、UFJ銀行現三菱東京UFJ銀行)に入行した。いわゆるエリートコースに乗ったわけだが、わずか1年半で退職。独立系ベンチャーキャピタルへの転職、起業と失敗を経て、総合物流ホールディングスのIT事業立ち上げに実務責任者として関わり、物流×ITプロジェクトを成功させた。このプロジェクトを水産業に応用したのが、ECサービス「八面六臂TM」。新たな起業から5年。飛躍的な伸びをみせている八面六臂株式会社代表取締役の松田雅也さんにお話を伺った。

2015/05/20
トップインタビュー
トップインタビュー Vol.88

有限会社リーファース 代表取締役 水野 葉子さん

大学卒業後、アメリカのミネソタ州立大学院に留学。日本語講師の傍ら通訳を引き受けたことで、様々な著名人と出会う。そんな出会いの一つがオーガニックの世界へとつながっていった。1995年、日本人として初めて米国のIOIA国際オーガニック検査員協会)のオーガニック検査員資格を取得。以来、オーガニックの普及に努める。生産者にとってはチアリーダーであり、消費者にとってはメッセンジャーでありたいという有限会社リーファース代表取締役 水野葉子さんにお話をうかがった。

2015/04/20
局長に聞く
局長に聞く77

労働委員会事務局長 櫻井 務氏

事務局長は就任したばかりと聞いています。 4月1日の人事異動で労働委員会事務局長を拝命しました。今は挨拶回りで忙しくしています。 以前、産業労働局にいたとき、飯田橋のしごとセンターの中にある「東京都労働相談情報センター」の所長をしていましたが、そこではセクハラ被害や解雇といった個別の相談に対応していました。

2015/04/20
トップインタビュー
トップインタビュー Vol.87

公益財団法人日本障がい者スポーツ協会会長 日本パラリンピック委員会会長 鳥原光憲さん

古豪として知られる小石川高校への進学を機にサッカーに挑む。大学、そして東京ガスに入社した後も現役選手を続け、仕事と練習を掛け持ちする日々を送った。引退後は監督、そしてサッカー部長を務め、東京初のJリーグチーム、FC東京設立に奔走。本業のガス事業でもその行動力と求心力は遺憾なく発揮され、社長にまで上り詰めた。公益財団法人日本障がい者スポーツ協会会長、日本パラリンピック委員会会長の鳥原光憲さんにお話をうかがった。

2015/03/20
局長に聞く
局長に聞く76

監査事務局長 石原 清次氏

監査の仕事とは。 監査の際、我々が重視するのは合規性です。法律や規則などに適合した業務を行っているかを判断します。さらに、業務がより少ない費用で実施できないかを判断する経済性、政策目的に対して手段が十分に効果を上げているかを判断する有効性、費用対効果をより高められないかという効率性の観点からチェックしています。このようにして都政に対する都民の信頼感、行政サービスの品質を確保する手段が監査です。

2015/03/20
局長に聞く
局長に聞く75

青少年・治安対策本部長 河合 潔氏

東京の治安の現状は。 刑法犯の認知件数を見ますと、平成14年は30万件ありましたが、年々減少しています。平成26年には16万件と約半分になっています。しかしながら、都民の都政要望を見ると、治安対策の充実はいまだ高いのです。その一方、内閣府の平成25年2月及び26年1月実施の社会意識に関する世論調査の「日本の誇り」の1番は、「治安のよさ」なのです。治安が良いことを誇りと思う反面、治安の不安を感じているという結果が出ています。

2015/02/20
トップインタビュー
トップインタビュー Vol.86

東京トヨペット株式会社 代表取締役社長 古谷 俊男さん

自動車メーカーの役員から、ディーラーのトップに転身。5年後、10年後の環境変化を見据え体制と仕組みを再構築、「夢のある東京トヨペット」づくりに邁進する。その背景と狙いを、東京トヨペット株式会社代表取締役社長、古谷俊男さんにうかがった。

2015/02/20
トップインタビュー
トップインタビュー Vol.85

能楽師一噌流笛方 藤田 次郎さん

能楽笛方では初の人間国宝となる藤田大五郎の次男として生を受けるも、笛をはじめたのは高校卒業後。大学受験に失敗したことがきっかけだった。1年間の猛特訓の末、東京藝術大学に進学。父親のネームバリューもあり、多くの素晴らしい師より稽古を受ける。以来、笛一筋で能を支えてきた一噌流笛方藤田次郎さんにお話をうかがった。

2015/01/20
局長に聞く
局長に聞く74

中央卸売市場長 岸本 良一氏

築地市場から豊洲新市場への移転がいよいよ間近に迫ってきましたが、開場時期が決まりましたね。 れまで、開場時期については未定でしたが、昨年暮れに平成28年11月上旬の開場を決定したところです。

2015/01/20
トップインタビュー
トップインタビュー Vol.84

写真家、エッセイスト 小谷 明さん

高校時代に山登りに興味を持ち、当然のこととしてスキーを始めた。山岳写真家はいてもスキーの写真家は珍しく、大学山岳部時代に撮った写真が雑誌に掲載、成り行きで写真家の道へ。1970年には、エベレストを滑降する三浦雄一郎氏を撮影、世界に衝撃を与えた。「自然と人間の関わり合い」をテーマに写真を撮り、エッセイを書き、そして絵を描き続ける小谷明さんにお話をうかがった。

2014/12/20
局長に聞く
局長に聞く73

下水道局長 松田 芳和氏

下水道は都市生活を支える重要なインフラで安全、安心に対する都民の期待も高まっています。東京の神田下水は建設から130年目になりますが、老朽化対策は大変重要ですね。 インフラの老朽化問題への対応は、下水道に限らず、様々なところで関心が高まっています。現在、東京23区の下水道管の総延長は約1万6000キロメートルですが、そのうちの1500キロメートルは既に法定耐用年数を超えています。今後20年間で新たに6500キロメートル増え、総延長の半分が耐用年数を超える計算になります。

2014/12/20