トップインタビュー Vol.77
伝統工芸士 朝香元晴
色気づく前の16歳、高校を2年で中退し、京都に木版画の修業に行こうと決めた。初めは創作版画を目指すも、歌麿に出合い、日本一の彫り師になろうと決意。シャープな線、きれいな線を忠実に再現するその卓越した技術は、後進の技術者にも多大な影響を与えている。自らを「職人です」ときっぱり言い切る伝統工芸士、朝香元晴さんに浮世絵の話をうかがった。
2014/05/20トップインタビュー Vol.76
コドモエナジー株式会社 代表取締役社長 岩本泰典
「人にやさしいものづくりをしたい」と誘われ、それまで縁のなかったものづくりの会社を一緒に設立した。ところが草創期にパートナーが急逝。捲土重来を期していた時に出合ったのが、自然発光する有田焼。後に「ものづくり日本大賞」に輝くことになる蓄光建材「ルナウェア」だ。今年5月、災害時に人の命を救う製品の量産拠点となる工場を、福島原発20?圏内の福島県川内村で稼働させるコドモエナジー代表取締役社長、岩本泰典さんにお話をうかがった。
2014/04/20トップインタビュー Vol.75
公益財団法人 東京都保健医療公社 理事長 白石弥生子
東京都庁入庁後初めて配属されたのが、現在の都立駒込病院の開設準備室。ゼネラリストとしてのキャリアを積む一方で、都職員として約半分は医療・福祉・保健畑を歩んできた。障害者福祉や児童福祉、介護保険導入の時期には福祉局計画調整課長のポストにあった。それらの経験を活かし、公益財団法人 東京都保健医療公社理事長として活躍している白石弥生子さんにお話をうかがった。
2014/03/20トップインタビュー Vol.74
公益社団法人 日本ファシリティマネジメント協会JFMA) 会長 坂本春生
東京大学経済学部を首席で卒業。「女性初」のキャリアとして通産省に入り、女性官僚の草分けとしてその道を切り開いてきた。退官後は西友や西武百貨店の副社長、「2005年愛知万博」事務総長などを歴任。現在はそれらの経験を活かし、公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会JFMA)会長の任に就く。ようやく日本にも根づいてきたファシリティマネジメントという概念を広く知らしめるべく日々奮闘している坂本春生さんにお話をうかがった。
2014/02/20トップインタビュー Vol.73
観世流太鼓方 観世元伯
能の囃子の中でも華やかさと強さが印象的な太鼓。その芸を現代に受け継ぎ、守り、伝えていく家に生まれた。稽古を始めたのは4歳の頃。能の世界が大好きで、高校時代は週に3日か4日は能楽堂に通った。きちっとした約束事の中で、いかに自由に表現するか。伝統と真っ正直に、まっすぐに向き合い、芸を極めている観世流太鼓方、観世元伯さんにお話をうかがった。
2014/01/20トップインタビュー Vol.72
東京都議会議長 吉野利明
2020年東京オリンピック・パラリンピック決定の瞬間はブエノスアイレスの国際オリンピック委員会総会の会場にいた。2016年五輪招致から活動に携わり、感動はひときわだった。大会組織委員会設立など、いよいよという矢先に発覚した猪瀬都知事の金銭問題。都政を停滞させないために、いかに議会を運営していくのか。2020年五輪開催までの道のり、都市外交のあり方などを都議会議長、吉野利明さんにうかがった。
2013/12/20トップインタビュー Vol.71
日本航空株式会社 アドバイザー 三菱航空機株式会社 アドバイザー コミー株式会社 アドバイザー 鶴田国昭さん
在米47年。YS-11機のSEとして派遣された米国暮らしが、人生を大きく変えることとなった。ピードモント航空で学んだ航空会社のノウハウを請われ、上席副社長として迎えられたコンチネンタル航空の再建に成功。一躍アメリカ中に知られる存在となった。そして今、JAL、三菱航空機、コミーのアドバイザーとして、熱い視線を注ぐ鶴田国昭さんにお話をうかがった。
2013/11/20トップインタビュー Vol.70
首都高速道路株式会社 代表取締役社長 菅原秀夫さん
都庁では主に主税畑を歩いてきた。巧妙な脱税を暴く税務調査官、通称マルサの仕事にも携わり、局長時代には過去最高の税徴収率を記録。どんな仕事でも与えられたことに生き甲斐を感じ、難題があるとかえって燃えるタイプと自己分析する。石原前知事からは“都庁のイチロー”と称されるとともに、その風貌から「侍」とも言われた、首都高速道路株式会社社長、菅原秀夫さんにお話をうかがった。
2013/10/20トップインタビュー Vol.69
バリトン歌手 上江隼
父親はバリトン歌手、母親はピアノ教師。物心ついた頃から歌っていたのはオペラのアリアというサラブレッドだったが、進んだのは音楽ではなく、剣の道。剣道を究めようとするも叶わず、高校3年の時に歌の世界へシフトチェンジした。弱冠32歳でヴェルディ「ナブッコ」の大役を射止め、二期会オペラ・デビュー。パルマでも評判の若手ホープだ。ミラノを拠点に活躍しているバリトン歌手、上江隼人さんにお話をうかがった。
2013/09/20トップインタビュー Vol.68
写真家 内堀タケシ
夢はプロスキーヤーになることだった。高校1年で関東大会に出場するも、雪国生まれ雪国育ちにはかなうはずもなく、5年間通った高校も卒業はならず。家業の飲食店を手伝ったがあまりに忙しく、1年半で店をたたみ、友人の誘いで南太平洋に。水中写真を撮りながら南米に渡り、リオデジャネイロで最初の奥さんと出会った。駆け落ち同然で、ヒッチハイクでニューヨークへ。子供ができたと分かって日本に戻り、カメラマンのアシスタントからスタートしたが、ブラジルの義父の具合が悪くなり……。写真家、内堀タケシさんの波瀾万丈の人生は、アフガニスタンへと続く。
2013/08/20