トップインタビュー Vol.42
町田市長 石阪 丈一さん
昨年11月に小中学校の耐震補強をすべて完了、今年4月からは保健所政令市に移行、そして来年度からは市区町村としては初めて新公会計制度を導入するなど、スピードと決断力で地方行政をリードしている町田市。より良い市政を築くためには、情報を公開し、市民と共有して、お互いの信頼を築くことが重要であると確信している石阪丈一市長にお話をうかがった。
2011/06/20トップインタビュー Vol.41
WWFジャパン会長 德川恒孝さん
中学生の時に母方の祖父母、德川宗家に養子に入った。3人兄弟の真ん中、1人になったらご飯がたくさん食べられるという計算があったとか。ところが、食事は老人食ばかり。50mほどの実家で2度目の晩御飯を食べ、兄弟で一番大きく育った。?川記念財団理事長として江戸時代に築かれた日本文化の理解を深める活動を行う一方で、WWFジャパン会長として“人類が自然と調和して生きられる未来”をめざし、日本国内および日本が関係している国際的な問題にも取り組んでいる?川宗家第18代当主、恒孝さんにお話をうかがった。
2011/05/20トップインタビュー Vol.40
彫刻家 重岡 建治さん
重岡建治さんの作品は、伊東市のなぎさ公園をはじめ、駅前広場や公共施設など全国各地にある。その特徴は、触れることができること。“つながる”ことをテーマにした作品は、家族、そして人と人との絆が求められている今こそ心にしみる。彫刻も、絵を描くことも、楽しくて、楽しくて??。子どものように目をきらきらさせながら創作の魅力を語ってくれた。
2011/04/20トップインタビュー Vol.39
東京都商工会連合会 会長 桂敎夫さん
日本の経済を支えているといっても過言ではない中小企業。地域の商工業全般の改善発達を図るために設立された商工会は、そんな中小企業の身近な相談相手であり、強い味方だ。多摩・島しょ地域の小規模企業等の支援を行っている東京都商工会連合会会長の桂?夫さんに、これからの多摩地域、そして東京のあり方についてうかがった。
2011/03/20トップインタビュー Vol.38
元女子バレー全日本エースアタッカー スポーツキャスター 大林 素子さん
きれいなドレスを着て舞台に立つことが夢だった。その夢は小学生のときに早くも粉砕。小学6年生で170?という身長のためだ。「背が高い」というコンプレックスを救ったのはバレーボール。夢はオリンピック選手になることに変わり、見事にかなえた。きれいなドレスかどうかはともかく、舞台に立つ夢もかなえた。常に夢を持ち、そのための努力を続けている大林素子さんにお話をうかがった。
2011/02/20トップインタビュー Vol.37
ワキ方下掛宝生流 能楽師 現十二世宗家 宝生 閑さん
日本が世界に誇る伝統芸能である能には、シテ方とワキ方という役籍がある。舞台に最初に登場し、じっと座って最後まで舞台全体を支えるのがワキ方。観客を中世の夢物語の世界へ誘い、一緒に旅をするという役を担ってもいる。シテ方から圧倒的な支持を得ている下掛宝生流現十二世宗家、宝生閑さんに能、そしてワキ方の魅力をうかがった。
2011/01/20トップインタビュー Vol.36
株式会社内田洋行 名誉会長 向井眞一さん
今年創業100周年を迎えた内田洋行。同社の経営資産である情報、オフィス、教育の事業をそれぞれ進化させ、ユビキタス・プレイスという事業に集約すべく新たな展開を見せている。その舵を切ったのは、創業家以外から初めてトップになった向井眞一名誉会長。来るユビキタス社会についてうかがった。
2010/12/20トップインタビュー Vol.35
Jリーグ 第4代チェアマン 大東和美さん
大分トリニータや東京ヴェルディの経営問題、試合日程の問題など、課題が山積する中、Jリーグ第4代チェアマンに就任した大東和美さん。ラガーマンとして日本一、サラリーマンとしてもトップに立った、“勝ち続ける男”のモットーは“ロマンとそろばん”。スポーツマン気質の新チェアマンに、どのようにJリーグの舵を切っていくのかうかがった。
2010/11/20トップインタビュー Vol.34
NPO法人日本子守唄協会 理事長 西舘好子さん
子守唄を聞くと、人はなぜか切ない気持ちになったり、涙を流したりする。それは子守唄が人の心の琴線にふれるからではないだろうか。古くから伝わる子守唄が消え去ろうとしている今、情操教育のあるべき形として子守唄が見直されている。子守唄を通して“親と子の絆”や“子育て支援”に資するために尽力しているNPO法人日本子守唄協会理事長の西舘好子さんにお話をうかがった。
2010/10/20トップインタビュー Vol.33
独立行政法人日本芸術文化振興会 理事長 茂木 賢三郎さん
日本が誇る古典芸能を保存し、次の世代へ継承するとともに、現代舞台芸術の振興も担う日本芸術文化振興会。国立劇場、国立演芸場、国立能楽堂、国立文楽劇場、新国立劇場、国立劇場おきなわを統括する一方で、演技者や演奏者、観客の育成にも尽力している。昨年7月、同振興会理事長に就任した茂木賢三郎さんに、舞台芸術のことだけでなく、少子化や教育の問題についてもうかがった。
2010/09/20トップインタビュー Vol.32
東京フィルハーモニー交響楽団 常任指揮者 ダン・エッティンガーさん
1911年、名古屋で創立した日本で最も古い伝統を誇るオーケストラ「東京フィルハーモニー交響楽団」。2010年4月、その第8代常任指揮者に就任したのが、ベルリン国立歌劇場やメトロポリタン歌劇場をはじめとする世界の楽壇で活躍するダン・エッティンガーさんである。髪型やファッションにも自立したスタイルを貫く、エッティンガーさんの東京フィル、そして音楽に対する想いをうかがった。
2010/08/20