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Town Topics 2015/2/20号2015年02月20日号

 

東京都23区26市5町8村の話題をとり上げます

 東京23区26市5町8村のまちの話題をピックアップして掲載しています。あなたのまちのとっておきの情報がありましたら、編集部までどしどしお寄せ下さい。お待ちしております。

(取材/山下 里美)

 

Town Topics 2015/2/20号

 

落合・中井を染物で埋め尽くす 染の小道2015

新宿区
反物は趣旨に賛同する染色業者などから寄付を募って集めた

反物は趣旨に賛同する染色業者などから寄付を募って集めた

 神田川・妙正寺川流域には、昭和初期から30年代ごろまで300軒を超える染色関連業が集積していた。今でも新宿区落合や中井界隈には、その技術を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家が集まる。そんな落合・中井を「染めの街」として再び世界へ発信しようと「染の小道」は始まった。

 色とりどりの反物を川面に架け渡す「川のギャラリー」と、染色作家が染め上げたのれんを店頭に飾る「道のギャラリー」が、このイベントの2大看板企画。そのほか染物体験や絞り染め浴衣の展示、小物販売、各店舗独自の企画などもある。

 2月27日~3月1日。会場は西武新宿線・都営地下鉄大江戸線「中井駅」周辺。川のギャラリー10時~17時、道のギャラリーは各店舗の営業時間。詳細はhttp://www.somenokomichi.com/

●問合せ/「染の小道」実行委員会 TEL090・6545・2013

 

区内ホテルの客室に配置 とっておきの港区

港区
4か国語(日・英・中・ハングル)併記

4か国語(日・英・中・ハングル)併記

 港区にはリゾートホテルをはじめ、シティホテルやビジネスホテルなどさまざまな形態のホテルが集積しており、国内外から多くの観光客やビジネス客が訪れている。客室数は都内自治体で最も多く、その数約2万5000室。区はこの地域特性を最大限に活かし、区内ホテルの宿泊客に区の魅力を発信するため、シティプロモーションツール「とっておきの港区」を発行した。

 「とっておきの港区」では、宿泊客が予定の空いた1~2時間に気軽にホテル周辺を散策できるよう、徒歩やコミュニティバス「ちぃばす」での散策コースの紹介や観光スポットなどを掲載するほか、みなとタバコルールや港区防災アプリなど区の施策も紹介しており、総合的な区のプロモーション冊子となっている。

 3月15日まで区内14ホテルに配置。来年度から年4回発行予定。

●問合せ/港区企画経営部区長室広報係 TEL03・3578・2036

 

来て!見て!知ろう!多摩の技術力!! 第14回たま工業交流展

多摩地区

講演会もある。当日申込み可

講演会もある。当日申込み可

 多摩地域の中小企業が有する技術や製品を展示し、製品開発力や加工技術等の紹介を通じた受注の拡大、パートナー企業の発掘に向けた情報収集など、ビジネスチャンスの場を提供することを目的に、第14回たま工業交流展が開催される。

 出展分野は、再資源化技術や省エネルギー技術などの「環境関連」、IT関連技術やネットワーク技術などの「情報関連ソフト開発」のほか「機械・金属・電気機器」「その他製造業」「学校関連・協力団体」。

 開催は2月26・27日の10時~16時。会場は東京都立多摩職業能力開発センター(昭島市東町3―6―33)。

 28日には、小中学生が自ら組み立てたプログラミングロボットによるライントレース競技、「たまロボットコンテスト」も行われる。

●問合せ/たま工業交流展実行委員会(立川商工会議所) TEL042・527・2700

 

桃の節句の伝統飾り つるしびな巡り

東久留米市

はぎれで作ったぬいぐるみを赤い糸に下げて吊るす

はぎれで作ったぬいぐるみを赤い糸に下げて吊るす

 つるしびなとは、雛のつるし飾りのこと。動物や花、野菜、遊び道具など作られるものはさまざまで、サルは「厄が去る」、巾着は「わが子がお金に不自由しないように」など、一つひとつ異なる意味をもつ。

 東久留米市では、商工会女性部の部員や講習会参加者が作製したつるしびなを、市内30店舗以上の商店に展示。それらを巡るスタンプラリーを行っている。専用の台紙に参加店のスタンプを5つ集めると抽選に参加できる。展示期間は2月26日まで。抽選は市役所1階屋内ひろばで2月28日、3月1日の10時~15時。

●問合せ/東久留米市商工会 TEL042・471・7577

 

アメリカ発の防災訓練 シェイクアウト

千代田・杉並・北区

参加するためには事前登録が必要。屋外での訓練の様子(提供:千代田区広報広聴課)

参加するためには事前登録が必要。屋外での訓練の様子(提供:千代田区広報広聴課)

 シェイクアウトは防災訓練の手法ではなく、一斉防災訓練といわれる防災訓練の取組み。

 指定した日時に、みんなで一斉に机の下などに潜るだけのいたってシンプルな訓練で、大地震が発生したとの想定のもと、その時自分がいる場所で、各自が「ドロップ(まず低く)」「カバー(頭を守る)」「ホールドオン(動かない)」の3段階の安全確保行動をとるというもの。屋内にいる場合は、固定された机などの下に入り、揺れが収まるのを待つ。屋外にいる場合は、ビル、木、電柱や電線から離れた場所を探し、腕や荷物で頭を守り揺れが収まるまでそこに留まる、といった行動を1分程度行う。そのシンプルさや気軽さが受け入れられ、世界的な広がりを見せており、日本では2012年に「日本シェイクアウト提唱会議」が発足。訓練のノウハウなどを提供している。

 自治体が主催者となって実施されることが多く、今年は3月10日に千代田区、11日には杉並区、北区で実施される予定だ。公式サイトhttp://www.shakeout.jp/

 

 

 

 

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