Town Topics 2015/5/20号2015年05月20日号

Town Topics 2015/5/20号

• 市庁舎駐車場を時間貸に　タイムズのサービス開始　|　狛江市
• 修復工事が無事終了　国指定重要文化財「小林家」　|　檜原村
• 高齢者の外出習慣を支援　食事処　身近なお店　|　品川区
• 親子で外遊びを楽しむ　おひさまぴよぴよ　|　練馬区
• 無料アプリでいつでも読める　広報をスマホに配信　|　足立区

市庁舎駐車場を時間貸に　タイムズのサービス開始

狛江市

　狛江市庁舎の駐車場が、タイムズ２４株式会社の運営する有料時間貸駐車場「タイムズ」として運営を開始。また、オープンに伴いカーシェアリングステーション（３台分）も開設した。

来庁者がスムーズに駐車できるようにするのも目的のひとつ

　これは長時間および目的外利用の防止など、市庁舎駐車場を適正に管理するための取組み。タイムズとして運営することで、これまでは決められた時間にしか駐車できなかったが、市民に限らず誰でも２４時間３６５日利用できるようになった。

　また、車両維持費や管理費などのコスト削減を目的に、公用車を一部削減し、カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」を公用車として利用する。

　料金は平日８時～２１時２００円（３０分）、２１時～８時１００円（６０分。最大４００円）など。来庁者は最初の６０分無料（以降１５分／１００円）。

●問合せ／狛江市総務課庶務統計係　ＴＥＬ０３・３４３０・１１１１

修復工事が無事終了　国指定重要文化財「小林家」

檜原村

　平成２３年度～２６年度まで行われていた修復工事が終了し、檜原村の重要文化財小林家住宅が一般公開される。

檜原村では一番古い建物

　小林家住宅は江戸時代中期、１８世紀の前半に建てられた茅葺、入母屋造の民家。この地域では古くから炭焼きが行われており、小林家もこれに適した形で作られている。また、良質な材料が入手しやすい環境にあることから、大黒柱にはツガ、梁には大径のスギが使われている。

　標高７５０ｍほどの土地に立つ同宅は、建設された場所にそのまま保存されている山岳民家としては稀有な存在であるが、老朽化が進んだために平成２３年から４年計画で修復工事を行ってきた。

　落成式が５月３１日の１１時から行われ、その後一般公開が可能になる。村では完成にあわせ観光客を呼び込もうと、パンフレットも作成した。

　公開時間は４月～１０月は１０時～１６時、１１月～３月は１０時～１５時。見学無料。藤倉バス停から徒歩約３５分。

●問合せ／檜原村教育課社会教育係　ＴＥＬ０４２・５９８・１０１１

高齢者の外出習慣を支援　食事処　身近なお店

品川区

　品川区では、外出の機会が少なくなりがちな高齢者の外出習慣を支援する事業「食事処身近なお店」を４月からスタートさせた。

初対面同士でも話が弾む

　これは外出や仲間づくりのきっかけとしてもらおうと区が主催し、品川区商店街連合会が運営するもの。参加者は毎月１回、区内の飲食店で食事や会話を楽しみ、食事の後には介護予防の簡単な体操などをしてひと時を過ごす。

　すし店を会場に行われた第１回目には、４４名の応募者から選ばれた６５歳から９３歳までの２４名が参加、初対面の人が多かったにもかかわらず、会は大いに盛り上がった。

　「食事処　身近なお店」の受付や配膳、後片付けなどは、公募により選ばれたシニアボランティアが行う。

●問合せ／品川区高齢者地域支援課　ＴＥＬ０３・３７７７・１１１１

親子で外遊びを楽しむ　おひさまぴよぴよ

練馬区

　練馬区では、公園にある樹木や草、土などを利用して０～３歳までの子供と保護者が、自由に外遊びが楽しめるよう支援する事業「おひさまぴよぴよ」を始めた。

泥んこ遊びに夢中

　子供に外遊びの楽しさを教え体験させることはもちろん、親同士の交流を促すことも目的のひとつ。砂遊びや落ち葉を使った遊び、電車ごっこなど、季節や場所によって遊びの種類もさまざまだが、大人がその日の遊びを決めるのでなく、集まった子供たちのほうからその日の遊びが自然発生的に生まれてくることが多いという。徐々にその楽しさが口コミでも広がり、今では２００名ほどが集まる日もあるほどだ。

　会場となる公園は、区立豊玉公園（毎週火曜）、都立光が丘公園（毎週木・金曜）、区立井頭の森緑地（毎週木曜）、区立立野公園（毎週水曜）の４カ所で、いずれも９時３０分～１３時３０分。参加無料で、時間内の出入りは自由。雨天時は中止の場合あり。専門のスタッフが外遊びをサポートする。

　詳細はＮＰＯ法人あそびっこネットワークhttp://asobikkonet.com/

無料アプリでいつでも読める　広報をスマホに配信

足立区

アプリをインストールし必要事項を登録するだけ

　足立区では「あだち広報」をもっと手軽に閲覧してもらうため、スマートフォン用無料アプリ「ｉ広報紙」を導入した。

　「ｉ広報紙」を利用すれば、スマートフォンやタブレット端末でいつでも、どこでも「あだち広報」を読むことができる。

　気になる記事や写真を画像として保存でき、保存した画像はＳＮＳ（ツイッター、フェイスブックなど）で共有することができるほか、同様に配信している全国の他の自治体の広報を読むこともできる。区外在住者が手軽に「あだち広報」を読むことも可能だ。

　紙の広報紙の発行日（毎月１０日・２５日）に最新号が配信される。

●問合せ／足立区報道広報課広報係　ＴＥＬ０３・３８８０・５８１５

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