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伸ばせ!健康寿命 第3回2016年03月20日号

 
伸ばせ!健康寿命
自分の“健康寿命”について、考えたことがありますか?長生きできても健康でいられなければ、いきいきとした時間を過ごすことはできません。そこで、健康とスポーツを科学的に研究し、健康運動指導士の資格をお持ちの後藤真二氏に、“誰でも” “今から” “簡単に”行える健康寿命を延ばすエクササイズを紹介していただきます。

 

足の裏を気にしよう

 皆さんはご自分の足の裏について気にしていますか? いつもは目にすることが少ないところですが、私たちが立ったり歩いたりする時に直接体重を支えている大切な部分です。

 足裏の筋肉は、土踏まずを作っています。これが弱くなるとアーチが低くなるために、バランス能力や足の疲れやすさに影響すると考えられます。最近、足が疲れやすいとか、バランスを崩しやすいという方は、一度、足裏の筋肉の強さを確認してはいかがでしょうか?

 正確に足裏の筋力を測ることは大変ですが、素足になり、足の指で鉛筆をつかんで持ち上げられるかで簡単にテストができます。筋力が低下していると鉛筆は持ち上げられません。そんな方は、少し太いペンでチャレンジしてください。左右それぞれどの太さのペンをつかめるかを記録しておきましょう。

 足指のケアは、まず指を広げることから始めましょう。足の裏は1日の疲れがたまりやすいところなので、入浴時には石けんで指の間や指を1本ずつ洗いましょう。ついでに足の指を手で持って広げたり、足の裏もマッサージするように習慣づけましょう。

 足裏の筋肉を鍛える簡単なエクササイズは、足の指でじゃんけんをします。つまり足の指でグー・チョキ・パーを作ります。グーではしっかりと指を足裏の方に曲げて小さくします。チョキでは親指はすね、その他の指は足裏の方に曲げて両者をできるだけ離します。パーでは指の間をできるだけ開き、かつ指先はすねの方に向かわせます。靴を履いている時はグーだけでも良いので、時々足指にしっかりと力を入れる習慣をつけましょう。

 もう少し本格的にトレーニングするには、タオルを用意します。滑りの良い床にタオルを敷いて、その端に指を置き、足の指でタオルをたぐり寄せます。このエクササイズの効果は前述の鉛筆つかみで確かめましょう。

 ぜひ足の裏や指を1日一度は意識してください。できれば歩く時も足の指を意識して、しっかりと地面を蹴るようにすると、より効果的です。

 


後藤信二氏

後藤 真二(ごとう しんじ)
スポーツクラブNAS株式会社 スポーツ健康医科学研究室 室長

 大学教員を経て2008年より現職。「ココロ、ウゴカセ」の経営理念に基づき、単なる運動の場ではない、子供から高齢者まで誰もが楽しんでいるうちに健康になれるクラブづくりを目指して、安全かつ効果的で楽しいプログラムづくり、および健康セミナーや情報誌等での情報発信を担当している。教育学博士、健康運動指導士、ホームヘルパー2級。

 

  
 

 

 

タグ:健康

 

 

 

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