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伸ばせ!健康寿命 第13回2017年01月20日号

 
伸ばせ!健康寿命
自分の“健康寿命”について、考えたことがありますか?長生きできても健康でいられなければ、いきいきとした時間を過ごすことはできません。そこで、健康とスポーツを科学的に研究し、健康運動指導士の資格をお持ちの後藤真二氏に、“誰でも” “今から” “簡単に”行える健康寿命を延ばすエクササイズを紹介していただきます。

 

タンデムウォーク

 新年明けましておめでとうございます。本年も元気に過ごせるように、身体に良い生活をしていきましょう。

 以前にもご紹介した通り、歩きは片足立ちの繰り返しなので、片足で思い通りに立てることはとても大切です。しかし、普通に歩いているだけでは、多少バランス能力が低下していてもまず気づかないでしょう。そこで、時々バランス能力のテストをして、現状を把握することが大切です。

 今回は歩きながらバランス能力を試す、タンデムウォークをご紹介します。継ぎ足とも言います。

 まず、まっすぐに立ち、左足のつま先に右足の踵を付けるように一歩踏み出します。続いて今度は、右足のつま先に左足の踵を付けるように踏み出し、以後これを繰り返します。左右10歩ずつ、合計20歩できれば合格です。

 できた方も、途中でバランスを崩しそうになったかなど記録しておくと良いでしょう。また、20歩にかかる時間を測っておくのも有効です。簡単すぎると言う方は、両腕を胸の前で組むなど、動きを規制して行ってみてください。

 日頃足幅で歩くことはないし、前後の開きが小さいので、前後のバランスも要求されます。バランスを取りながら動かなくてはいけないので、非常に実用的なテストです。

 タンデムウォークは、テストだけでなく、日頃のバランストレーニングとしても活用できます。始めは道路に書いてある直線などを利用するとまっすぐに歩きやすいです。

 うまくできない方は、片手で壁などに触りながら行うと、多少バランスを崩しても手で戻すことができ、続けて歩けて安全です。また慣れるまでは歩幅を少し広くすると歩きやすくなります。

 また、歩かずに体重を前後させて行う方法もあります。その場合は、前の足に体重をかけた時は、後ろの足の踵を上げ、後ろの足に体重をかけた時は、前の足のつま先を上げるようにします。

 前向きのタンデムウォークが簡単にできる方は、後ろ向きにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか? 前向きに比べるとバランスを崩しやすいので、初めは壁などを利用して行ってください。

 いつでもどこでもできるエクササイズなので、ちょっとした隙間時間にバランス能力のチェックとトレーニングをしてみましょう。

 


後藤信二氏

後藤 真二(ごとう しんじ)
スポーツクラブNAS株式会社 スポーツ健康医科学研究室 室長

 大学教員を経て2008年より現職。「ココロ、ウゴカセ」の経営理念に基づき、単なる運動の場ではない、子供から高齢者まで誰もが楽しんでいるうちに健康になれるクラブづくりを目指して、安全かつ効果的で楽しいプログラムづくり、および健康セミナーや情報誌等での情報発信を担当している。教育学博士、健康運動指導士、ホームヘルパー2級。

 

  
 

 

 

タグ:健康

 

 

 

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