都議会オリ・パラ議連

  • 記事:大竹良治

 都議会の「2020年オリンピック・パラリンピックを成功させる議員連盟」(会長・東村邦浩氏=公明)のメンバー46人が7月26日、ビーチバレーのテストイベントが行われている潮風公園(品川区)を訪れ、暑さ対策の実施状況を視察した。

暑さ対策で現場視察

 猛暑となったこの日、大型のミストタワー、救護所のほか、ソフト対策として配られた扇子や涼感タオル、瞬間冷却保冷材等の効果を検証した。

 ミストタワーについては「離れると効果が感じられない」との声があがったほか、救護所の緑色の外観に対して、「救急は赤十字のイメージがあり、緑は分かりにくいのでは」との意見も。この点については、「赤十字」は戦争や紛争などで傷病者を適切に保護するために使用されており、ジュネーブ条約や法律でその使用が厳格に規制され、自由に使えないとのこと。

 視察を終えた東村会長は「実際に体験してみないと分からないことを知ることができた。会場への導線の問題などの課題を検討するため、今後もテストイベントの視察を行いたい」と話した。

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